ひさしぶりにジャズのライブをみますと
非常にアドレナります。
昨日は
「田村博トリオ+4レディース」
「マディアススベンソン+椎名豊+広瀬潤次」
「岸厚介クインテット」
「谷口英治クインテット」
をみました。
あと、街角ビッグバンドなどをちょろり。
mixiに一言
「一音入魂」
という感想をかきましたが、
私が弾いてるピアノはピアノであってピアノではなく、
幼児が戯れる、小さいピンクのおもちゃのグランドピアノではないかという
ひどいフラッシュバックに悩まされます。
しかしながら、それはそれ、これはこれ。
印象に残ったこと箇条書き。
・田村博さんの「おいしい水」のイントロ。
ボーカルの伴奏(っていうと変だけど)なので、
サルーサのカンタンテの後ろで弾く私としては非常に興味深く聞き入った。
スキャットの後ろで同じ旋律を弾いているけどものすごくオサレ。
・椎名豊さんのパーカッシブなピアノ。
ミンガスの曲らしい(曲名はおぼえてません)
早すぎてみえない。どぼだばぼってって感じ。
サルサのピアノを弾くときは、ピアノを打楽器だと思って叩くけど
ジャズでもこういうアプローチがあるってことにびっくり。
・マディアススベンソンさん椎名豊さん広瀬潤次さんの信頼関係のようなもの。
「めったにいいませんが、やっていてきもちがよいです」
という椎名さんの一言が、
「そんなこといわなくたって会場のみんなわかってるう」でした。
・谷口英治さんのすばらしいアレンジ。
「ムーンライトセレナーデ」
「インザムード」
「シングシングシング」
などの超スタンダードを超アレンジでやってくれました。
そして、ピアノの袴塚さんの落ち着きと安定感のあるピアノ。
ヴォイシングがたまらなくかっこよく、ぶるった。
考察ではなく、感想になってしまった。
本日のヒット曲
「On The Sunny Side Of The Street」
練習します。